バンコクのハーブボールマッサージ料金2026|値段比較・おすすめスパ・中身とお土産の持ち帰り
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ハーブボールマッサージ(タイ語でルークプラコップ)は、タイ古式マッサージの仕上げに、ハーブを詰めて蒸した熱々の綿の玉を背中や肩、脚に押し当てて転がしていく施術です。レモングラスとカンファー(樟脳)の香りが広がり、熱がこった筋肉の奥まで届きます。バンコクのマッサージメニューの中でも特に伝統的な施術のひとつで、値段は思ったほど高くありません。以下の料金は各スパの公式サイトで2026年10月に確認したものです。
バンコクのハーブボールマッサージ料金(2026)
- ワットポーの寺院外のマッサージ店:タイ古式マッサージ+ハーブボールが60分฿720、2時間฿1,440。川沿いのター・ティアン店、チェーンワッタナ店、ラチャダー・ラムイントラ店で受けられます。寺院の境内にあるマッサージ施設では提供していないので注意。
- Health Land:タイ古式マッサージ+ハーブボール2時間฿1,050(通常のタイ古式は฿700)。アロマオイルマッサージ+ハーブボールは2時間฿1,850。
- Coran Boutique Spa(スクンビット・ソイ15):ハーブボール+タイ古式2時間฿1,200。オーガニックのハーブボールを使用。タイ古式をアロマに替えると฿1,650。
- Let's Relax:タイ古式マッサージ+ホットハーブボール2時間฿1,500。セラピスト2人による4ハンドは฿2,400。
- Asia Herb Association(スクンビット・ソイ24、ベンチャシリ公園):新鮮なオーガニックハーブボールを使うタイ古式が90分฿1,450、2時間฿1,850(税・サービス料込み)。オイルマッサージ+ハーブボールは฿1,750から。
- Nakhon Spa(EmSphere):タイ・ハーバルコンプレス90分฿3,800、2時間฿5,000。ラグジュアリーな空間で受けられます。
目安として、同じ店・同じ時間のタイ古式マッサージより฿300〜400ほど高くなります。ハーブボールはタイ古式をひと通り受けた後に行うため、多くのスパでは90分か120分のコースになっています。
ハーブボールの中身は?
ハーブボールは、刻んだハーブを綿の布でぎゅっと包み、持ち手を付けて玉状に縛ったものです。タイの定番の配合はプライ(筋肉痛に使われるショウガの仲間)、ターメリック(ウコン)、カンファーで、レモングラス、コブミカンの皮、タマリンドの葉もよく入ります。Health Landはプライの根、タマリンドの葉、ターメリック、ベルガモットの皮、カンファー、レモングラスを使用していると記載。Asia Herb Associationは自社農園で育てた18種類のオーガニックハーブで、毎日新しいボールを作っています。
施術の流れ
- 施術のほとんどは通常のタイ古式マッサージ。ゆったりした綿の服を着たまま受けます。
- その間にハーブボールを蒸して熱くしておき、セラピストが筋肉や体のエネルギーラインに沿って押し当て、転がします。熱を保つために2つのボールを交互に使います。
- ボールはとても熱いので、最初は短くポンポンと当てる程度。冷めてくるにつれて、ゆっくり押し当てるようになります。
- ハーブボールの時間は通常20〜30分。終わった後は体にハーブの香りが残り、ターメリックで肌が少し黄色っぽくなることもありますが、洗えば落ちます。
- シャワーはしばらく時間を置いてから。タイの健康指導では、すぐに浴びるとハーブが洗い流されてしまい、熱い状態から急に冷えるのも体に良くないとされています。
受けないほうがいい人、ぬるめをお願いしたほうがいい人
タイ保健省のハーブボールとマッサージに関する指針では、次のように注意を呼びかけています。
- 腫れ・赤み・熱をもった新しいケガには、最初の数日は使わないこと。まずは冷やします。
- 糖尿病の人、高齢者、子どもは熱さを感じにくく、やけどや水ぶくれになることがあります。熱いボールではなく、温かい程度のボールをお願いしましょう。
- 皮膚の薄い部分、傷あと、古傷、皮膚の感染症がある部分は避け、発熱しているときはマッサージ自体を控えます。
- 妊娠中の人、高血圧の人、血液凝固の病気がある人は、事前に医師に相談し、スパにも伝えてください。
- 発疹などのアレルギー反応はまれですが起こりえます。ハーブやカンファーにアレルギーがあれば伝えましょう。
途中で熱すぎると感じたら、タイ語で「熱い」を意味する「ロン(ร้อน)」と伝えればOK。セラピストが数秒待つか、タオルを挟んでくれます。
おすすめのお店
- コスパ重視:Health Landの2時間タイ古式+ハーブボール฿1,050はなかなかない安さ。アソーク、サトーン、エカマイに店舗があります。
- ハーブボールの専門店:プロンポンのAsia Herb Associationはハーブボールを中心にしたお店。日本のロート製薬グループが運営していて、プロンポン周辺に住む日本人の間ではおなじみです。ハーブは乾燥ではなく生のものを使います。
- 伝統派:ワットポーのマッサージスクールが運営する川沿いのター・ティアン店。お寺から歩いてすぐです。
- ご褒美に:EmSphereのNakhon Spaやホテルスパで、個室でじっくり長めのコースを。
お土産にハーブボールを買うなら
Asia Herb Associationでは、オーガニックハーブボール(60g、฿800)を店舗で販売しています。冷蔵庫で約1か月もち、5回ほど使えるとのこと。使い方は、1分ほど水に浸してしぼり、蒸すか電子レンジで慎重に温め、タオルで包んでから使います。もっとシンプルな乾燥タイプはタイ伝統医療の薬局で฿100前後、ワットポーのオンラインショップでも買えます。
日本への持ち帰り:ハーブボールは植物製品なので、到着時に申告しましょう。栽培用ではない乾燥・刻んだ植物は植物検疫証明書が不要になりましたが、植物検疫の輸入検査は引き続き必要です。空港の植物検疫カウンターで申告してください。乾燥して密封されたボールは、生のものより不合格になりにくいです。迷ったら植物検疫カウンターで相談を。